【3週間経過】【事件】カロリー守ればなに食べてもＯＫダイエット

身長161㎝、体重65㎏オーバーのポチャ皇帝ペンギンが、17歳年上旦那を見返すべくダイエットを開始した。
その名も、カロリー守ればなに食べてもＯＫダイエット！
はずだったのだが、3週間目にして事件が起きた…
女性の憂鬱代表、『生理』週間がやって来たのである・・・
女性はホルモンバランスの関係で、1ヶ月の間に4回人格が変わる、なんてことも言われるが、私の場合、生理中はとにかくだるくて1日中横になっていることもしばしばある。しかも現在妊活中なので、生理が来るのか来ないのかはとても大きな問題。来ない間は体調の変化に過敏になり、ストレスもたまってしまうし、ただでさえリミッターが外れて大食いになるし、甘いものは食べたくなるわで、ダイエット生活において一番の難所と言える。
一応カロリー計算はこれまで通りやったが、どうしても食欲が・・・
さあ、結果は・・・？

【3週間】結果

なんて日だ！！

体重に関してはスタート時まで戻らなかったものの、0.3㎏はもはや誤差の範囲である・・・
ちょっと水を飲めば増えるし、トイレにいけば減るレベル・・・
2週間の努力がこの1週間で水泡に帰す結果・・・つらたん・・・
気持ちの問題かもしれないけど、なんとなくお腹もぷにぷに度が増した気がする・・・

3週間目の食生活とカロリー

今回の場合、太った理由はカロリー面から考えるのが筋だろう。

＜②摂取カロリー＞ー＜①基礎代謝＞ー＜③消費カロリー＞したものを、1㎏減らすのに必要なエネルギーである7,200キロカロリーで割ると・・・

9,876ー10,500－2,070＝－2,694キロカロリー÷7,200＝0.37㎏

あれれー？変だなあ？(某少年探偵風)
本当なら、痩せるはずなんだけどなあ？
どうして増えたのかな！？(怒り)

生理中にダイエットが上手くいかない理由

生理中というのは身体の状態が普段とは大きく異なる。
そのため、ダイエットには非常に不向きな状態になっているらしい。
というか、太りやすいんだって・・・

生理中に太る理由①：体脂肪が増加する

生理というのは、女性が赤ちゃんを授かるためにとても重要なプロセス。
私達の身体は毎月、妊娠に向けて一生懸命活動していると言っても過言ではない。
特に、生理前というのは受精卵を子宮に着床させるため、子宮の中に血でふかふかのベッドを準備している。
その準備を促すのが、女性ホルモンの一つである『プロゲステロン（黄体ホルモン）』だ。
プロゲステロンには、
・インスリンの働きを鈍らせる
・身体に栄養や水分を蓄える
といった効果がある。

インスリンというのは血糖値の上昇を抑えてくれるもの。
血糖値は食事をすると上がるもので、本来ならインスリンの働きで上がり過ぎないよう調整されるが、プロゲステロンが多く分泌されている間はインスリンの効きが弱くなるため、血糖値がガンと上がりやすくなっている。
しかし効きが悪くなるだけでインスリン自体は普通に分泌されるため、食後に分泌されたインスリンによって血糖値が下がり、身体が空腹を感じやすくなる。
生理前や生理中に爆食になったり、甘いものが食べたくなるのはこのためである。

そして厄介なのは、食べたら食べた分だけ蓄えようとする性質だ。
今回、摂取カロリーは先週とほぼ変わらず、消費カロリーにいたっては先週よりも多かったにも関わらず、体重が0.8㎏、体脂肪に至っては1.4％も増加したのは、この貯め込みが原因だったとだろう。

生理中に太る理由②：むくみ

先ほどの効果と被るが、生理前や生理中はとにかく水分を身体に貯め込もうとするらしい(脂肪でないことを祈るばかりだ)。
水分が増えているだけなので、生理後はまた体重が落ちる場合がおおいそうだが・・・
来週の結果を楽しみにしたいと思う。

生理中のダイエットのまとめ

生理中は女性ホルモンの影響で身体が栄養や水分を貯め込みやすくなり、普段と同じ生活をしていても太りやすいということがよーくわかった。
逆に、生理中でもスタート時までリバウンド(？)しなかったことを喜んだ方がいいのかもしれない。
生理中はとにかくストレスがかかる。
ダイエットのことは少し横に置いて、ゆったり過ごすことに目を向けた方が、むしろ暴飲暴食を防ぐことに繋がるのかもしれない。
次回のダイエット時の教訓にしていきたいと思う。